ひとしずく。その14

 東国原さんが維新を離党し、議員も辞職するという。「党の刷新と解党的出直しが図れないなら自ら身を引き、比例選出された身だから、離党する以上は議席も返上する」ということのようですね。「誠に立派な判断。筋も通ってキッパリしている」と思う場面です。「都知事のポストが空きそうだから…」などということではないようですから。
 でもね、確かにそれも一つの筋でしょうが、最近の政界、軽々な離合集散の方が気になりません? 別れろ切れろは縁談前に言う言葉。ポコンと飛び乗りポコンと降りるオンブバッタじゃないんですから。
 そこで今日のひとしずく
『してもしなくても後悔するのが結婚だが、それでも「したい、したい」と逸るなら、忍耐の覚悟を背負って立て』